香川県の2026年度(令和8年度)は「県の個人向け購入補助はなし。国のCEV補助金+市町の上乗せ」の構図です。ユニークなのは丸亀市で、「購入後に申請」(初度登録月の翌月から3か月以内・必着)という他の自治体と逆順のフロー。高松市は車両補助がなくV2H設備のみ、島では土庄町(小豆島)の15万円が県内最高水準の情報です。組み方と申請フローの罠を整理します。
香川県のEV補助金は「2階建て」で考える
CEV補助金(購入の主役)
個人・法人問わず使える国の補助。2026年度はEV最大130万円など、金額が一番大きい。
丸亀市は「購入後申請」型
丸亀市は上限5万円で、初度登録月の翌月から3か月以内に申請する事後方式。高松市は車両補助なし。
県の個人向け補助はなし
県公式ページは国CEVと市町の補助の案内のみ。個人は国+市町で組む。
【国】CEV補助金2026年度(購入の主役)
「最大130万円」は上限です。補助額は車両の環境性能などの評価で車種ごとに決まります。申請は予算がなくなり次第終了し、受け取った車には原則4年の保有義務があり、期間内に手放すと返納が必要になることがあります。買う車の正確な補助額は次世代自動車振興センターの公表額で確認してください。
CEV補助金の全体像と全国の状況は47都道府県のEV補助金まとめで解説しています。
【香川県】個人向けの県補助はなし
香川県の公式ページは国のCEV補助金と市町の補助を案内する構成で、県独自の個人向け購入補助はありません。個人は国のCEV補助金(EV最大130万円)と市町の補助で組みます。
【市町】丸亀市は事後申請の5万円・土庄町は15万円の情報
| 市町 | 2026年度の状況 |
|---|---|
| 丸亀市 | 受付中:EV・PHV・FCVの新車に上限5万円。購入後の申請で、初度登録月の翌月から3か月以内・必着。予算250万円(約50件)の先着 |
| 土庄町(小豆島) | EV・PHV・FCVに15万円の情報(県の一覧より。2026年度分は町公式で要確認) |
| 高松市 | 車両購入補助はなし(V2H設備補助のみ) |
丸亀市の「購入後3か月以内」は、事前申請型に慣れていると見落とす締切です。納車・登録の日付から逆算してカレンダーに入れてください。
EVの「税金」もチェック(自動車税の軽減)
補助金とは別に、EVは自動車税環境性能割が非課税(2026年度税制改正で制度自体の廃止も決定)、翌年度の自動車税種別割はグリーン化特例で概ね75%軽減されます。詳しくはEVの税金と自動車税制改正2026で解説しています。
補助金に税金はかかる?
個人が受け取るEV補助金は一時所得の扱いです。年50万円の特別控除があるため、他の一時所得と合わせて年50万円以下なら課税されません。国と自治体の補助金を合わせても通常は収まりますが、大きな補助を複数受ける年は合算に注意してください。事業用は扱いが異なるため税理士等へ。
今日やること
今日やること
- 候補車種の国CEV補助額を次世代自動車振興センターの一覧で確認する(「最大130万円」ではなく自分の車の額)
- お住まいの市町村の公式サイトで「EV 補助金」を検索し、丸亀市は登録翌月から3か月の事後申請期限と予算残・受付状況を確認する
- 納車時期から逆算して申請スケジュールを組む(登録日・申請期限・予算切れの3点を確認)
よくある質問
Q. 丸亀市の申請はいつすればいいですか?
A. 購入後の申請です。初度登録月の翌月から3か月以内(必着)に提出します。事前申請型ではないため、納車後に忘れず動いてください。予算約50件の先着です。
Q. 高松市に住んでいます。車両の補助はありますか?
A. 高松市に車両本体の補助はなく、V2H設備の補助のみです。国のCEV補助金(EV最大130万円)が軸になります。
Q. 県の補助金が新設される予定はありますか?
A. 2026年8月時点で香川県の個人向け購入補助の新設情報は確認できません。制度は年度で変わるため、年度初め(4月)に県・市町村の公式サイトを確認するのがおすすめです。
Q. 国のCEV補助金だけでも申請すべきですか?
A. はい。金額の主役は国のCEV補助金(EV最大130万円・軽EV58万円)で、自治体補助の有無にかかわらず使えます。予算がなくなり次第終了なので早めの申請が安全です。
参考リンク(出典)
※ 補助金の金額・要件・受付状況は2026年8月時点の情報です。予算の消化状況により早期終了することがあります。申請前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。







